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新製品

医療環境、変革の時

わたしたちが新工場を稼働する背景には、2025年を見据えた「急性期病院の集約化」、「高齢者の増加」、 「労働人口の減少」という3つのキーワードがあります。急性期病院が減少し、患者が集中する一方で、高齢化により手術件数は増加が予想されます。

また、少子高齢化により労働人口が減少、医療の現場においても人手不足が見込まれています。

筑波プレミアムキット工場はこれら多様な諸問題を解決していきます。

1.プレミアムキットのご紹介

急性期病院は、2025年モデルや労働人口の急速な減少などにより、これまで以上に経営の効率化が求められています。

ホギメディカルが販売を開始した「プレミアムキット」は、従来キットの内容を大幅に拡充することで、手術準備をより効率化し、ひいては病院経営の効率化につなげるためのものです。準備・展開作業の軽減をもたらす独自包装技術、優れた安全性や費用対効果など、「プレミアムキット」のさまざまな特徴をご紹介します。

術前・術中・術後までのオールワンキット
誰でも安全に、スムーズに準備できる

プレミアムキットは、オールインワン製品のため術前のピッキング作業が大幅に削減され、準備時間が短縮されます。誰でも過不足なく統一されたができるので、本来の業務に集中できるようになり、安全性が向上します。手術準備をより効率化することで、さまざまな面で病院経営にも貢献します。

2.プレミアムキット開発の経緯

Ⅰ. 医療政策による急性期病院の集約化

■高度急性期、急性期病院の集約 2025年の医療機能別推計結果

出典: 2015年6月15日 第5回 医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会《首相官邸》

Ⅱ.少子高齢化による病院の人手不足

■急速に進む少子高齢化→労働人口減少

高齢化と少子化が同時並行で急速に進む
高齢化率は2025年で30%、2060年では40%へ


■2025年問題→社会保障費拡大続く

「団塊の世代」が2025年に全て「後期高齢者」に
4人に1人が75歳以上となる超高齢社会に突入

今後の急性期病院に求められること

高度急性期病床は2.2倍の医師を増員

2025年問題に向けて急性期病院は人員増加を迫られるも、労働人口が減少

全体像 救急体制 問題点と将来像

機能が未分化、
医師が分散
一般病床約 103 万床
救命救急センター:
210カ所(ERを含む)
救急搬送患者:
約500万人/年
医師もベッドも不足し、たらい回
しが発生。医師は通常勤務と当直
を繰り返し、疲弊。ER も救急医
が足りないので十分な対応ができ
ない、患者も安心できない。


急性期の重点化・強化。
約26万床の高度急性期に
一般病棟の2.2倍の
医師等を配置。
高度急性の重点整備、
人員は一倍増等で救急体制も倍増。
夜間救急でも複数医師配置で体制十分。
(例)ER型救命救急
センター:400カ所
ICU:13,000床、
救急搬送患者:
約650万人/年

すべての重大な症状の患者が15分
以内にER型救命救急センターで
受け入れ。

医師は交替勤務制、看護師なども
充実。

患者は安心、脳卒中の後遺症は
半減、早期の社会復帰も増加。
車いす、寝たきりの割合が減少。

出典:平成20年10月23日 社会保証国民会議 第8回サービス保証(医療・介護・福祉)分科会資料より作成

急性期病院の人員は1.6倍の生産性が必要

◆今後の急性期病院は、患者の受入れ体制の強化が求められ、質の高い医療を提供して地域へ早期退院させることが使命となる。

◆地域の病院、拠点病院、回復期病院の役割分担が進み、連携が強化される。

出典:平成20年10月23日 社会保証国民会議 第8回サービス保証(医療・介護・福祉)分科会

地域医療の中心、急性期施設の重要性

3.プレミアムキットを使用のメリット

現場での使いやすさを追求した結果、ブリスター容器が完成しました。

ブリスター容器の主な特徴

透明なパッケージで内容物の確認が容易

開封が容易なイージーピール方式を採用

展開時に荷崩れが起きないように設計

材料を入れたまま、まとめての移動が可能

柔らかいが、手では裂けない強靭なフィルムを採用

空になったブリスター容器をトレーとして使用可能

より使いやすく、利便性を追求した「プレミアムキット」

手術現場でのメリットの一例

内容物が確認できる透明な個別包装

器械台からの荷崩れを防止する新しい包装形態

材料の移動が素早く簡単に整頓可能

器械台のスペースを十分に確保できる

プレミアムキットの主な特徴

誰でも過不足なく統一した準備が可能

手術材料に要する時間を短縮

投入されるパッケージは使用順序にそって配置

在庫管理の面でも病院経営に貢献

プレミアムキットの導入により創出されるメリット

準備時間の削減

材料費ロスの防止

誰でも過不足なく統一した準備が可能

手術材料に要する時間を短縮

投入されるパッケージは使用順序にそって配置

在庫管理の面でも病院経営に貢献

作業効率の向上

安全性の向上

労務効率の向上

在庫レスとスペースの創出

プレミアムキットは先進のロボット設備を有した新工場で生産しています。

ロボット生産による製品の質/安全性の向上

人の手を介さないので、付着菌数、異物混入のリスクが低減 

自動ピッキングにより、「入れ間違い」を防止

手術材料に要する時間を短縮!

大動脈弁置換の手術を例にとると一症例当たり、術前と術中で172種286点の材料が使われています。プレミアムキットではこのうちの135種239点をキット化することができます。これにより、準備と展開にかかる時間は4時間42分から56分まで削減される見込みです。実に3時間46分、83%の大幅な削減となります。

さまざまな面で病院経営に貢献!

プレミアムキットのメリットは、手術準備の効率化にとどまりません。たとえば、これまで単品で準備していた材料がキット化されれば、個別に在庫を管理したり、発注したりする必要がなくなり、その分の作業負担が軽減されます。このようなメリットを、看護師や麻酔科医だけでなく、物流部門など病院のさまざまな部分にもたらすのがプレミアムキットです。つまり、病院内の人・モノ・時間・スペースを適正化することで、病院経営の改善につながっていくと考えています。

各製品のお問合せは最寄の営業所(組織リンク)までお願いします