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日程 |
2010/1/25 |
題名 |
公立病院経営改善事例集公表 |
分類 |
病院経営 |
参考資料 |
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概要 |
総務省は1月25日に、公立病院経営改善事例集を公表した。これは、総務省が平成21年6月から公立病院の経営改善の取組等について調査・研究を行い、経営改善等の事例を取りまとめたもので、(1)公立病院の経営改善事例(2)経営改善の主な取組事例(3)医師確保対策の主な取組事例(4)公立病院の施設整備の状況−の4章から構成されている。公立病院の経営改善事例では、経営状況が良好である公立病院などの33医療機関に対して経営改善取組事例の調査を実施し、回答の中から10病院の取組事例をピックアップ。このうち、近年において経営形態の変更を行った事例では、地方独立行政法人化や指定管理者制度の導入を行った4つの医療機関を紹介している。 |
日程 |
2010/1/22 |
題名 |
新型インフルエンザワクチンの成人への接種に当たっての留意点 |
分類 |
感染 |
参考資料 |
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概要 |
厚生労働省は1月22日に、新型インフルエンザワクチンの健康成人への接種に当たっての留意点について事務連絡を行った。 新型インフルエンザワクチンの健康成人への接種は、国産ワクチンの1月29日出荷分から開始し、各都道府県の判断により前倒し可能としている。そのうえで留意事項として、(1)接種開始時期を前倒しする場合、受託医療機関に対し、優先接種対象者設定の趣旨を踏まえ予約等の対応を行う(2)接種開始に当たり、具体的な接種スケジュールや受託医療機関のリストなどの情報について、住民・関係機関等に対する周知、徹底(3)歯科医師、薬剤師等の医療従事者、介護従事者等の対象者について、予約の際に配慮を求める(4)接種開始が確定した際は、新型インフルエンザ対策推進本部事務局に連絡する―などをあげている。 |
日程 |
2010/1/21 |
題名 |
チーム医療の推進に関する検討会 |
分類 |
医療 |
参考資料 |
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概要 |
厚生労働省はチーム医療の推進に関する検討会を1月21日に開催した。この日は、チーム医療について主な論点の整理を行った。事務局からは、(1)チーム医療の推進に係る基本的な考え方(2)看護師の役割の拡大(3)その他のメディカルスタッフの役割の拡大(4)多職種の連携の推進―についてこれまでの検討課題と論点が示された。 また諸団体から、要望書が提示され日本臨床衛生検査技師会は、臨床検査データの精度保障と標準化に関する事業など4項目の業務に関して、意見交換の場を設けるよう要望。日本外科学会など4学会連名の要望書では、非医師高度診療師評価認定機構(仮名)の設立等を求めている。日本NP協議会は、ナースプラクティショナーの制度化に向け、4つの具体的な内容を同検討会の報告書に盛り込むことを要望。日本看護系大学協議会は、高度専門看護師資格制度の創設の提案に関する声明を提示している。 さらに、日本薬剤師会副会長の山本信夫氏からは、チーム医療において薬剤師が行う業務について、薬剤師の現状と現行制度内で可能な業務、将来的な業務の拡大に関する意見が示された。 |
日程 |
2010/1/7 |
題名 |
医療施設経営安定化推進事業 平成19年度病院経営管理指標 |
分類 |
病院経営 |
参考資料 |
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概要 |
厚生労働省は平成21年8月13日に公表された病院経営管理指標の「概況」にあたるものを1月7日に公表した。 回答を寄せた病院のうち、黒字の比率は59.6%で、開設主体別にみると、(1)医療法人77.9%(2)自治体28.3%(3)社会保険関係団体55.0%(4)その他公的46.1%―となっており、自治体病院の経営状況が非常に厳しいことがわかる。 自治体病院の経営改善に向けては、「人件費比率が高い」という課題を前提としたうえで、「集患機能の見直し」が必要であると指摘している。具体的には、(1)病床利用率の改善(2)在院日数短縮と新患受入れ策―の2点があげられている。 |
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2009/8/3 滅菌バッグの二重包装の必要性と安全性について教えて下さい
滅菌バッグの素材は迷路のような網目構造をしていることで菌に対するバリアー性をもっております。1枚の使用でも無菌性保持に十分な性能は確保できることは証明されており、2重包装とは大きな差異はありません。また、ISO国際規格及びその他ガイドラインでも2重包装でなければならないとは規定されておりません。ただし、使用される状況によって、使いわけられている例は多くみかけます。例えば@内容物の荷重が重い、A内容物の先端が鋭利である、或いはデリケートなものである、B高額な医療機器である場合・・・などのようにメッキンバッグに破損が生じる可能性がある場合に、2重包装している例はあります。各病院の滅菌担当部署のお考えにもよりますが、内容物の特徴によって2重包装するかどうかを決められるのがよろしいかと思います。【学術部】 |
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2009/8/4 対象物に対して滅菌クルムの大きさはどのように選べばよいのでしょうか。
滅菌物をクルムで包む場合、対象の滅菌物に対し大きめのサイズを選択し、柔らかく包むことを推奨いたします。その理由は、ぴっちりと硬く包んで滅菌した際の、滅菌物の内部温度上昇に差が生じるためです。例えば100度までの上昇するのに30分以上の差がひらきます。同結果から、滅菌不良や乾燥不良を避けるためにもクルムのサイズは滅菌物に対して大きめを選択し、柔らかく包むことで温度上昇を早く確実なものにすることが大切です。【学術部】 |
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2009/8/5 メッキンバッグのシール部分の強度測定方法にはどんなのがありますか。
シール強度測定には温度、圧力、シール時間の3つが主要なパラメーターとなります。また、確認方法としては @ヒートシール強度測定法 Aバーストテスト Bレッドチェックの3種類がガイドラインでは推奨されております。【学術部】 |
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2009/8/6 医療施設での滅菌確認ではケミカルインジケーターはクラス6を使用するべきでしょうか。
医療施設の中央材料室で行われる滅菌作業の確認にはクラス4以上のインジケーターであれば問題ないものとされています。クラス6の目的は、主にサイクル検証用であり、常に同一の滅菌物を処理することことを前提としており、メーカーなどでの使用が一般的です。またBI(バイオロジカルインジケーター)との整合性は無いので、両者の確認をとる必要があります。なお、病院機能評価機構においても、クラス4以上であれば問題無いと考えられております。【学術部】 |
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2009/8/7 滅菌に有効期限はありますか?
あります。ただし、滅菌物の有効期間は包装材料、包装形態、保管状況などの条件によって異なります。したがって、一律に有効期間を決定することは難しく、施設ごとに設定するのが妥当です。施設の責任のもとに「安全保存期間(有効期間)」を設定しなければなりません。【学術部】 |
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日程 |
分類 | 不織布 |
形式 |
寄稿(不織布産業この50年) |
2009年 |
発表者 |
研究開発部 北條裕之 |
参考資料 |
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論文名 |
メディカル資材 |
内容 | 医療用不織布に関するここ50年の成長と発展、メーカー動向などについて |
日程 |
分類 | 滅菌 |
形式 |
寄稿(WEBJournal) |
2008年 |
発表者 |
学術部 江嶋敦 |
参考資料 |
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論文名 |
電子線滅菌により医療技術の安全性を高めた手術用キット製品「オペラマスター」普及の現状 |
内容 | キット製品に情報管理システムを付加し、病院の物流情報を網羅的に管理するオペラマスターについて |
日程 |
分類 | マスク |
形式 |
寄稿(WEBJournal) |
2008年 |
発表者 |
調達部 青木達正 |
参考資料 |
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論文名 |
新型インフルエンザ・H5N1ウィルスから患者と医療従事者を防護する「N95マスク」 |
内容 | マスクの規格とN95マスクのご紹介 |
日程 |
分類 | 滅菌 |
形式 |
寄稿(感染制御) |
2007年 |
発表者 |
学術部 橋本章 |
参考資料 |
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論文名 |
最終段階で滅菌される医療機器の包装について |
内容 | 医療用包装材料の歴史と求められる必要条件・一般的要求事項などについて |
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